「日経ソフトウエア」の別冊付録に、午後・アルゴリズム編が付く?

●「日経ソフトウエア」の別冊付録
 「受かる! 基本情報技術者 午後・アルゴリズム編」の第1章と第2章の一部を抜粋したものを、「日経ソフトウエア」7月号(2021年5月25日発売)の別冊付録につけ、ご紹介いただけることになりました。
  専用ページから「日経ソフトウエア」の読者エリアに入ると、第1章と第2章の解説動画も視聴できます。なお、既に同書籍をお持ちの方は、付録も動画も同じ内容です。

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●楽しみながらプログラミングしてみよう
 トーレスの練習をすることは、プログラムセンスを身に着ける効率的な方法です。
             ふっくの部屋 トレースは必要ですか?
 しかし、お勉強、受験対策という面が強く、あまり楽しくはないですね。
 
 プロ野球は、投手戦でも緊迫感があって楽しいのですが、ゲームは点を取ったり取られたりのほうが盛り上がります。
 その昔、雑誌に載っていた2人で遊べる野球ゲームが投手戦になりがちで、打撃戦にすると面白くなると思いました。
 プログラムを作った経験はあまりなかったのですが、1週間ほどでなんとかプログラムを解読して、また1週間ほどで打撃戦にすることに成功し、毎日やってくる友達と遊んでいました。
 それがきっかけで、プログラムが少しわかるようになっていきました。その後、ゲームを雑誌に投稿するまでになり、いくつかは採用されました。

 最初に採用されたのが、コンピュータと対戦するトランプの「7ならべ」でした。そんな思い出もあって、専門学校の最初のプログラム設計の題材には、「神経衰弱」を使っていました。
 誰でもルールを知っていて処理が単純なので、設計とプログラミングの練習をするには好都合でした。学生たちの発想に驚かされることも多く、いろいろな「神経衰弱」ができあがりました。

 「日経ソフトウエア」の5月号(2021年)を見ていたら、なんだかとっても懐かしくなりました。「日経コンピュータ」のイメージからプロ用のお堅い雑誌かと思っていましたが、とても楽しそうな雑誌で、私が投稿していたころのパソコン雑誌の匂いがありました。オンライン授業で時間のある学生さん、テレワークで普段ならできないことに時間が使える社会人の方、楽しいプログラミングに手を出してみませんか?




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