●2017年版の読者の方へ

 
ようこそ! ふっくゼミへ!

 この読者エリアには、平成24年春期試験
以降の午前問題の解説動画などを置いています。

・初めて基本情報技術者試験をめざすかた

 初めて情報処理を学ぶ方は、知らない用語ばかりで、圧倒されるかもしれません。最初は、それで当たり前です。心配いりません。
 すべてを暗記しようとがんばらないでください。それらの用語に何回か出会ううちに、知っている用語が増えていきます。

 1か月ぐらいすると用語にもなじんできますので、午後試験対策も並行して始めてください。特にアルゴリズムやプログラム言語を初めて学ぶ場合は、少なくとも3か月ぐらいは必要です。できれば、半年ぐらいあると余裕をもって学習できます。

 そして、「午前試験の対策は、
メリハリが必要」だということを意識して学習する段階になります。
 具体的に言えば、その項目や用語が、午後の問題に関連するかどうかです。
 この試験は、
「午前は8割とれるのに、午後は5割もとれない」という人がとても多いのです。午前試験は4択問題なので、過去問の演習さえすれば、同じ問題なら2回目はできてあたりまえです。


・午後試験対策になるものは、きちんと理解し、きちんと覚えておく。

 午後試験に関連する項目を、4択問題が解ける程度の暗記だけでのりきろうとすると、午前の問題はできても、午後の問題ができません。
 午後試験に関連するところは、
きちんと理解し、きちんと整理して覚えておくことが大切です。

 ふっくゼミの過去問題・解説動画では、紙面の制約がないので、1問を20分もかけて解説している問題、午後の問題に関連することまで話を広げて解説している問題、別動画にして詳しく説明している問題があります。半面、午後の問題と関連の少ない用語問題などは、1問を2分で解説しているような問題もあります。


・深く問われない用語は、要領よく覚える。

 この試験は、出題範囲が非常に広く、全てを真面目に学習していたら時間がいくらあっても足りません。極端な話、前日に覚えて、試験が終われば忘れてもいいような用語もたくさんあります。また、滅多に出題されないところは、試験対策をせずに
捨てるのもアリです。

 午後に出題される可能性が低い用語は、
 キーワード暗記、ごろ合わせ、リズム暗記などを使って、点が取れる程度に要領よく覚える。
 このような戦術が効果的です。

 これらの項目や用語を、仕組みまで理解しようとか、本質まで理解しようなどと欲張ると、限られた時間の中では失敗しがちです。

 基本情報技術者試験の前身の第2種情報処理技術者試験から、過去20年以上の問題を見ています。その経験からつけている、このメリハリを信じていただければ幸いです。

 
安心してください。

 過去問題がわからなくても、全問題の解説動画があるので
安心です。
 万一、解説動画でも分からないときは、ご遠慮なくメールでご質問ください。


(2013/11/24)
(2016/11/19) 修正